のぶあき日記

2012/01/02(月)
2012年の幕開け

 “ビッグイヤー”と言われる2012年の幕開けです。
韓国大統領選挙、アメリカ大統領選挙・・・、世界政治を左右するような各国国民の選択が注目されます。そしてわが国でも民主党政権の行きづまりで総選挙をはらんだ展開となるでしょう。
 その中で、小さな小さな町・甲良町の町議選がたたかわれます。当時の議長、副議長が関わった官製談合、前議長の盗水(上水道水をバイパス管を取り付けて盗むこと)、利権が横行した町政の“大掃除”を前進させるか、「官製談合・盗水」連合の巻き返しを許すかの選択が問われます。町民にとっては世界の選挙に負けず劣らず“ビッグイヤー”になるのではないかと思います。それは2年後には町長選挙が控えているからです。甲良町政の行く末がかかっていると言っても過言ではない気がしています。

以下は、伸明・正子の年賀状から

 昨年は大変お世話になりありがとうございました。東日本大震災・福島原発事故をきっかけに日本社会と経済のありようを根本から問いなおす流れが始まっているのを実感します。
今年も「みんなの幸せ」を原点に希望の春を迎えることを願い、前進したいと思います。

くっきりと真白に浮かび上がる霊仙山を望む
甲良の里。このパノラマがとても気にいってます。



2010/06/21(月)

ラッキョ漬けも私の年中行事になってしまった。けだるい夏場を乗り切る我が家の食材に欠かせなくなっている。梅雨の合間をぬって水気を切ったラッキョを用意した甘酢に浸す準備。

この日は国民平和行進の通し行進者の五十嵐さんと彦根原水協の中西さんが甲良町を訪問される日だ。甲良9条を守る会のみなさんが歓迎のためにと千羽鶴を作成してくださった。
北川町長は公務で不在だったが、山本会計室長が歓迎。北川町長と山田議長からの核兵器廃絶のペナントと署名を託してくれました。


2010/05/04(火)
今年も君子らん

恩師にわけていただいた君子蘭が今年もみごとに満開。開花時期に冬を思わせる寒さが到来したためか、昨年より10日も遅い4月23日に開花。例年だと、だいたい1ケ月ほど楽しませてくれる。現在の自宅に移住が落ち着いたことのお祝にと恩師からプレゼント。その恩師は現在80歳。人工透析で週3回通院されている。元気な笑顔でお話されるととても嬉しくなる。

今日は朝7時前から尼子の「えびね愛好会」の方からえびねを分けてもらうんだと妻がいさんで出かけ、可憐に咲いた海老根蘭をさげて戻ってきた。管理の難しさに談議の花が咲いた感じ。


2010/04/05(月)
“花冷え”を吹き飛ばして

“花冷え”とはよく言ったもので、3日はまだ寒気が残り桜もつぼみが膨らんだところ。でも彦根城金亀公園のしだれ桜の下だけは熱気で満開でした。日本共産党犬上後援会のお花見、チラシ寿司、おでん、みず菜のからし和え、全て世話人さんの手づくり。舌鼓も会話も弾み、おまけに20代の若者との交流も広がったのです。

川内たかし氏のブログより紹介します。

3日は犬上後援会の花見で彦根城へ。京町から城内へと花見会場の金亀公園めざしてお堀沿いの桜並木を歩きました。桜はまだつぼみがふくらんだところ、あと数日という感じ。でも時刻はお昼すぎで、どこも宴たけなわです。すると正面に1本だけ満開の桜が。その元に集まった人たちが掲げるノボリは「比例代表は日本共産党」。桜の花とのマッチングは最高でした。甲良町議の西澤さん、豊郷町議の今村さん、鈴木さんや多賀町の山口町議の奥さん・綾乃はんをはじめ、後援会の元気な皆さんと楽しいお昼を過ごしました。記念撮影のシャッターを隣席で盛り上がっている青年グループに頼むと、彼は「僕らも共産党を応援してます」。さっそく西澤さん、松元さんたちと青年グループのところにいって雇用問題に触れて挨拶。大学を卒業した研修生の皆さんと交流でき、あのノボリが引き立つ花見でした。翌日4日は大津の長等公園。ふしき県議、石黒市議をまじえて後援会の皆さんと交流。長等公園の桜は満開。参議院選挙も、この桜のように日本共産党支持の花が満開になるよ う頑張ります。


2010/01/07(木)
早や七草がゆ

新年あけましておめでとうございます。

 2010年も早や7日、七草粥の日を迎えましたね。
しんぶん赤旗を配った後、「そうそう、今日は七草やなあ」と近くのあぜ道の脇に流れる小川にセリを見つけようと雪の降るなか出掛けた。行けども、行けどもコンクリートの囲い。清流の脇には香りの沸き立つ芹があるはず!!と探せどないので、とぼとぼ帰路。ねこの額ほどの自宅前の畑の中からスズナ、仏ら、ハコベをつまんでかゆに。さっぱりとしたおなかに優しい食事に妻とほっこりしたひと時でした。

写真は2日、甲良の里の雪景色。もう一枚は我が家の小さな小さなお飾りと妻の生け花です。


2009/06/10(水)
今年も大輪の花

我が家の庭に、今年も月下美人の大輪の花が咲き誇っています。作おふくろ、ただいま93歳。春とともに良く動くようになってごらんの様な笑顔です。さすが冬にはくすんでいましたが・・・今は5時には猫の額ほどの小さな畑の大根葉についた虫と格闘の日々。

2日前から咲きだした大輪がお気に入りの様子。


2008/12/04(木)
おそめの紅葉休暇

風邪で弱った体調が少し回復し、久々の“公休”をいただきました。お正月の家族休暇の下見をかねて信楽へガチャコン電車で出かけました。いや〜のんびりのんびり。車窓の山々が紅葉黄葉、開発されていない湖東の「紫のゆき締めのゆき」の万葉集を口ずさみながら・・・
信楽では大変たのしい経験。
お昼に味噌煮込みうどんを注文すると、2人分もあろうかという信楽焼の大きな鍋にたっぷりとした野菜入り、おなかはぱんぱんになりました。店主さんが「これをされるとわたしとこがもうかりませんが」と、味噌煮込みうどん1人前とごはん2つで、たっぷりですわ」と教えてくれました。

下見を終え休憩した喫茶では「タイのように国民が立ちあがらんと・・・」と思わぬ政治談議に花が咲きました。野中弘氏や田中角栄、蜷川虎三の話まで教えて頂き、遠い所に行っていっぱい勉強の休暇でした。


2008/07/25(金)
梅雨明け10日

やっと塩づけした梅を天日に干す日を迎えました。
今年は甲良産の大きな梅です。20キロつけたので、盆ざるが足りません。用事に出ては忘れてくるので梅雨明け一番に干すことが出来ませんでした。でもうだるような暑さが続いている毎日、まあいいか、と自分をなぐさめているところ。我が家の梅干は紫蘇を入れません。梅の香りそのままがとってもすばらしいのです。黄梅とでも名づけようか。

去年の梅干が数粒残っているので、この暑さの中、少しでも夏ばて解消と健康保持に役立つよう間に合いそうです。


2008/05/11(日)
寅さんとご対面

 5月5日(祝)、「寅さんゆかりの浅草雷門に行きたい」と妻の提案で、東京に住む娘の日程に合わせ、上京。

 ちょうど「9条世界会議」が4日には開会になるので、世界のそうそうたる平和活動家、UAさんなど多彩な演奏家などの盛りだくさんのプログラムを夜一杯まで参加しました。

 翌5日娘と合流。浅草雷門表参道は押すな押すなの人ごみ。しかし寅さんの生まれ故郷の葛飾柴又とはちがうところ??というのがやっと解かったのは昼食を食べてから。地図も下調べもしないで横着な夫婦でした。

 帰りの電車に気を使いながら、柴又に向かった私達を迎えてくれたのが、寅さんの銅像。そして帝釈天の境内には寅さんが仁義を切って、待ってくれているではありませんか。寅さんがいなくなって、代役でこの格好で界隈をうろついていること、このかばんと衣装、帽子は寅さんの形見など江戸っ子弁で聞きました。草団子の高木本店でおみやげも。浅草の混雑と比べると適度なにぎやかさで祝日にしては本当にゆったり。これも浅草と柴又が、ほん近くと思い込んでいた間違いのおかげかも・・・・

 寅さんが導いてくれたか、9条のこころか、それともいとしい娘が招いてくれたのか、こころ温まる柴又でした。


2008/03/31(月)
3月29日〜30日、ふしぎな電話が世界平和の熱き出会いに

「20人ほどのお宿をお願いしたいのですが・・・」不思議な電話があったことが代表の藤谷悟さんからの連絡でわかり、世話人一同「なんやろ、なんやろ」と言って「何だか三重県から岐阜まで9条の行進をされている方が甲良町を通過されるようだ」と訳のわからないまま世話人会を終えて家に帰ると「9条ピースウォーク」のリーフレットが息子の手紙に入っていた。「あ、これや、これや」と事務局のメンバーにコピーを渡したのが今も記憶に新しい。
 受け入れ準備は幾日も松元仁子さんを中心に大奮闘。私は、ほんのささやかな一お世話役。下之郷・念称寺さんに到着したご一行には若者が半数以上。若者がつなぐ「若者ウォーク・リレー」だという。すっかり頼もしくなりました。
 夜の交流のつどいでは「自分の言葉で憲法9条を語れるようになりたいと思いこのピースウォークに参加している」などそれぞれの思いを語ってもらった。イラク戦争帰還兵のアッシュ・ウールソン君に“特別報告”をお願いした。彼は学費を稼ぐために兵役に志願したという。戦車でヤギと少女をひき殺してしまったが、補償金ではヤギの方が高かったことに、今も心がとても痛むことを訴えた。戦場では人間の心が壊れていく、と告白。アメリカでは、毎日平均17名の帰還兵が自殺をしていく現状が続いていると、大変ショッキングな報告だった。
 各国の難民キャンプなどを訪問し活躍しているヒップホップのアーチストが出発前に正義・信念・平和などのテーマを込めた曲を披露。国際交流となり、思いがけない出会いに胸が熱く、こころあたたまる交流ができたのかなと大変満足な一日が過ごせた。ああ、確実に若い世代に平和のバトンは引き継がれているなあ!!!と実感。


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